着々225が届きました！
す・・・すごい！
なんと395ページ！
しかし、ページ数なんて関係ない。要は中身である。
いたづらにページ数を稼いで、立派に見せる商材はゴマンとある。
「着々225」はどうだろうか？
構成を伝えましょう。
1．初級編 全ページ数の約1/4
書店で売っている内容だが、よくまとめられている。
まったくの初心者でも無理なく理解できるであろう。
これだけだったらまさしく「詐欺」だが。
2．ロジック編 全ページ数の約1/2
これが・・・圧巻！
ロジックの解説は情報商材なので当然メインになる。
しかし、む・・むずかしい・・・
この読破に1週間かかった。
3．問題集編 約12ページ
4．練習方法や売買技術編 約30ページ
5．その他もろもろ
感想
まさに教科書である。実際のチャートにそってすべて説明されているので、
納得感と満足感はかなりある。。
むずかしい、という理由の１つとして、考えられるすべての相場に対しての
ロジックがあるので、頭の中を整理しながら読まなければならないということがある。
しかし逆に言えば、しっかり理解できればいつ、どこででもエントリーできる
ということになるのも事実だ。
私が「これは！」と思う商材を購入して、いつも「あ〜これもやっぱりな」
と思うことがある。
それはいくつかのルールを羅列したもので、確かにそれはそうだが、
相場によってどう使い分けるのか？という疑問が残るからである。
結局それぞれのルールの矛盾については語ってくれないものがほとんどだ。
それが見事に裏切られたのである！いい意味で。
着々225は、想定されるすべてのパターンについて説明しながら、
ルールが矛盾した場合、どうしたらいいのか？
という説明が見事になされている。
この理解に私は時間を要したのであろう。
何度も繰り返し読んだ結果、そのルールは単純だということが
わかった。
一読では難解さばかりが際立つ。
しかし解説チャートでよく理解すると、そのしくみは単純なのだ。
ロジックを整理してみましょう
ルールは全部で8つある。
エグジット方法、ロスカット方法も豊富だ。
当たり前だが、エントリールールが異なればエグジット方法も
変わるはずである。
そこをよく押さえてあるところが評価できる。
私なりにルールを整理してみた。
1．順張り
ポイント足とサイン足によるエントリー
バンドウォークロジックによるエントリー
2．逆張り
25本線ロジック
3．寄りつきスキャル
寄りロジック
4．売買技術
押し戻しロジック
レンジロジック
5．他のロジックと併用すると効果があるロジック
レンジ抜けロジック
ということになろう。
つまり、順張りでエントリーした場合、25本線ロジックにかかりそうな場合は
サインとなる○線を確認して逆張りをする、ということだ。
この構造がわかれば単純なロジックといえる。
そしてなんとも「目から鱗」が、リミットは○円、LCは○円、という考え方である。
使う足は○分足なので、これは理にかなっていると思われる。
これには今まで気づかなかった。
これだけでも価値がある商材といえる。
順張りで入った場合、逆張りロジックサインがでるまで利益を伸ばせるという
ことにもなる。
これは着々225では語られていないが、よく理解するとわかってくることであろう。
商材というより教材
実際にルールを解説して、そのとおりトレードした結果を
載せているブログはあるだろうか？
FXのEAやインジケーターを例にとると、
実際に商材どおりのトレードを毎日掲載しているモノはあるだろうか？
残念ながらほとんどないのが現実だ。
売りっぱなしでない商材は寡聞にして知らない。
その点、着々225は、毎日のトレードをブログで紹介して
いる点が他とは一線を画している。
たとえうまく機能しない時期があったとしても、ロジックどおりに
トレードしているブログがあれば、それはホンモノと言えるだろう。
実際にトレードしているのか、いないのか、でその商材を作った
人の姿勢がわかるのがホンモノの定義だと思っている。
そのブログがココである。
着々225を監修した、「たかまま」氏のブログだ。
この人、毎日トレードしていることはリアルタイムで更新されることでわかる。
ブログを書きながらのトレードは、想像を絶する大変さだろうが、たぶん
ルーチンワークになっているのであろう。
トレードの前に「○○円で指します」という書き込みも散見される。
結果も逐一報告していることからリアルであることがわかる。
売買指示でひっかからなければいいのだが ・・・。
ブログの情報で課金しているわけではないので、問題ないだろう。
ほとんど午後2時ぐらいに終了しているが、驚きなのは、2時まで書き込み
しながらトレードしている！という点である。
せいぜい午前中ぐらいだろう、集中力が持続するのは。
たかままって何者か？
主婦を語る広告塔？とも思ったが、記事を見ているとそうでもなく、
信じられないくらい稼いでいるにしては「稼げる！」ことを売りにしているわけでもなく。
いずれにしろ、着々225は商材、というよりも教材というカテゴリ
になるだろう。